諸君、私だ。
ゴミだ。
諸君らは近頃どうお過ごしだろうか。
最近と言えば、ニューハーフの飲み会現場を見た。
爽快な挨拶をかまし、楽しそうなニューハーフ達。
一発ギャグか何かわからないが、新鮮な挨拶だった。
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ニューハーフ:
「みなさ~ん、それではグラスを手に持って~!!」
「いっちょめ(一丁目)、にちょうめ(二丁目)、はっちょうめ(八丁目)~っ!!」
その他:
「フ~~~!!フワッフゥワッ!!」
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「なぜ、三丁目と四丁目を飛ばしたのか?」といった疑問が生じたが...
いや、今回はそこは本題ではない。
ニューハーフを見て思い出したのだ、若き青春を...
今回は、そのニューハーフに纏わる物語を話したい。
季節は夏…
失われた童心を求めてたくさん遊んだ、一末の淡い思い出...
「ぼくのなつやすみ:第三の性(ニューハーフ)邂逅篇」の始まりだぁ!!
今回の登場人物は、私のブログでたびたび紹介されている「ユダ君」と「PM」だ。
※ユダ君に関する記事はこちら
※PMに関する記事はこちら
今年の夏の長期休みの間に、彼らと旅行に行こうという話になった。
そこで、去年に大学の卒業旅行時にお邪魔したPMの実家に、再度行くこととなった。
PMの実家は熊本県にあった。
私も大好きな「夏目友人帳」という大人気作品の舞台となった場所が故郷であり、非常に自然豊かな場所であった。
空気が文字通り旨く、目の前にはのどかな畑や田んぼの光景。
現地到着後、文字通りはしゃぎ倒した。
山、川といった全ての自然物に肉体を預け、あの時の私は自然と一体化していたといっても過言ではない。
言うなれば、あの時の私は「ほぼ自然」と同格。
いや、「もう自然」といった方が語弊がないだろう。
中学生とほとんど同等の存在とされる、「もう中学生」と同格の存在と思ってくれていい。
仮に「自然度」という%指標を用いて説明するならば、99%の自然度・1%の肉欲度で構成されていたほど、自然を満喫していた。
こうして、自然豊かなPMの実家を満喫したが、「もっと自然を満喫したい!」と我々は思った。
「まだだ...まだ自然はこんなもんじゃねぇ...」と、自然を渇望していたのだ。
しかし、時刻は夜を迎え、ユダ君は疲れ果てて寝てしまった。
しょっぱい奴である。
私とPMで模索する、どうすればもっと自然と一体化できるかを。
そう、私とPMは更なる自然を求め続けた...
何度も何度も自問自答し続けたのだ...
その果てに在った答えとは、「デリバリーヘルス」を召喚することであった。
ちなみにこの時の我々は、0%の自然度・100%の肉欲度。
つまり、ただの「性獣」である。
そういった意味では、100%の獣、つまり「完全体自然」なのかもしれない。
高ぶる気持ちを抑えながら、最高のデリヘルを見つけた私とPM。
いつも、なぜか風俗を利用する時にファーストコールをさせられる私だが、今回は快く引き受けられた。
さぁ...電話をかけようじゃあ…ないかぁ...
勝負を決めるファーストセッションが、今火蓋を切って落とされるっ!
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鷹:
(電話音:プルル、プルル)
あ、すんませーん、「風俗じゃぱん」を見て電話しました~。
デリヘル:
ありがとうございまーす!!
コースはどうしましょう?
鷹:
60分でお願いできますか?
指名は特にないです、フリーで。
デリヘル:
かっしこまりました~!
それでは、13000円になりまーす!
鷹:
あ、相談なんですが、友達をあと二人連れていけそうなんですね。
そこで、説得して連れて行くので、安くしてもらえたりできませんか?
デリヘル:
ありがとうございます!
ただすみません、3人だとちょっとお時間かかりまして...
1時間ほどお待ちいただきます。
あとすみません...3人のうち一人がニューハーフでよければご案内できます。
料金は1万円ぽっきりにさせて頂きます。
鷹:
ちょっと相談します、待ってください。(電話保留)
・
・
・
なあPM、なんか、一人ニューハーフ来るらしいわ、いけるよな?
PM:
まあ...いけるな...
鷹:
おk
(電話保留解除)すんませんお待たせしました!
大丈夫です!たまたま、一人ニューハーフ担当している奴を抱えてますので!
デリヘル:
ありがとうございます!
それでは、一時間後ホテル「セブン」に来てください!
失礼します(ガチャッ)
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こうして、風俗が行きが確定した。
では、確定した今何をすべきか?
ユダ君を眠りから叩き起こすことだ。
さて、眠りについたユダ君を叩き起こすのは相当厄介だ。
その上、勝手に風俗行きを強行したため、タフな交渉が必要だ。
以下がその交渉の現場であった。
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鷹:ユダ君、起きてや。
今から風俗いくで。
ユダ君:
....え??マジで言ってんの?
ねみぃんだけど...
鷹:
おん。行きたがってたやんか?
あと、すまんユダ君。
めっちゃ交渉したんやけど...どうしても今夜のユダ君の相手がニューハーフという事象を、避けることがでけへんくて...
俺らの力不足で申し訳ないが、捌いたってもらえるか?(^^)
PM:
すまんなユダ君(^^)
ユダ君:
いや、すまん、全く行きたがってないけど...
あと、ニューハーフを相手する事象って何?
鷹:
すまん...
PM:
すまん...
ユダ君:
いや、ほんとまってw意味がわからんw
え、ほんとに言ってる?俺が?金払いたくねぇよ!!
お前らのどっちかが担当しろやぁ!(; ・`д・´)
ぜってぇやだかんな!
PM:
過去の実績からも、このミッションを成功させられるには、ユダ君しかいてないのに...
仕方ない...か...
鷹:
せやな...もうお断りの電話いれるしかない...か...
お店の人に、「すみません、担当が『今日は捌き切れるコンディションじゃない。』と、2流のAV男優みたいなこと言うてて...」って伝えなあかんようや...
思い出...作りたかったんやけどな...
ここで...降りる奴やとは思わんかったわ...
ユダ君:
いや、もうそういうノリほんとやめてw
ちょ、わかった、考えさせて...くぁ~...
・
・
・
わかった...行くよっ!!
うわ、まじかよ...なんで金払って漢抱かなきゃいけねぇんだよ...
鷹:
ありがとうなんやでっ(*´ω`*)
PM:
ユダ君ありがとう(^^♪
ユダ君:
こいつらまじでwwwwwwww
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こうして、タフな交渉を終えた我々は、戦場へと向かう。
股間を熱くイキり勃たせながら、戦場に向かう。
さらにギンギンにさせるために、コンビニでレッドブルを購入した。
アルギニンやカフェインの効力で、最高潮に股間を持っていく。
バチバチに磨き上げられた我々は、一歩一歩しっかりと踏みしめて戦場へ向かう。
戦場に向かう間、周囲がやけに静かだった。
これは、戦が始まる前の静けさ。
津波(アクア・ラグナ)が来る前の、穏やかな海のような状態。
そう、予感しているのだ。
これは過去最高峰の闘いになると。
実際ユダ君も感じているのだろう、自らに課される試練の大きさに。
その試練大きさ故か、顔つきが少し研ぎ澄まされていた。
彼の顔の形は、飲み物を入れる「ピッチャー」のような形をしているが、「電器ポットのような形」へと鋭さを増していた。
股間に関しては、さらにどえらいことになっている。
星が瞬き、月も非常に明るいため、ユダ君の股間の聖槍「ロンギヌス」は過去最高の火力を誇っていた。
もはや、「ロンギヌス」を超えた槍へと進化したといってもいい。
当然だろう、「女性を貫く」のではなく、「漢を貫く」のだから。
しかも今回はこれまでの、合コンから口説くといった行為を必要しない。
そう、「漢を貫く」という事象が確定しているのだ。
つまり、必要なのは、その事象を実現させるための強靭な股間である。
そのために、股間が進化する道を選ぶというのは当然と言ってもいいだろう。
そうだ、今宵にしてユダ君は得たのだ...※因果逆転の股間を。
ユダ君の股間は、性槍「ロンギヌス」から「刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)」へと進化したのだ。
※因果逆転とは、
「先に実現されるであろう『結果』を作り上げてから、その結果に必要だったとされる行動といった『原因』を引き寄せることができる」という、チートスペックである。
上記ユダ君のゲイ・ボルクという槍(男性器)は、まさに因果逆転の性質を有している。
つまりは、「女性器に槍(男性器)が挿入されたという結果」を作り上げてから、「槍(男性器)を放つ」という因果の逆転現象を起こすことができる槍である。
既に『女性の股間を貫いた』という結果を起こしてから「槍を放つ」ため、槍の軌道から身を避けても意味がなく、必ず命中する。股を全力で閉じようが、パンツを履いていようが関係が無い。
ユダ君が「槍(男性器)を放った」時点で、必ずユダ君の槍が女性の股間を貫く。
パンツごと貫く。これが、因果逆転の股間である。尚、この因果逆転の股間を成立させるためには、結果を詠唱する必要がある。そのため、「穿つ(うがつ)は女性器、狙いは必中...」という詠唱を彼の口から聞いた場合、因果逆転が発動したと判断できる。
さて、長くなりそうなので、今回はここまでにしておこう。
次回では、戦争内容と後日談について語っていきたい。
管理人 鷹